テーピングとインドメタシンを中止してみよう

ジムで。指にきつめにテーピングしたら、見る見る指先が赤黒くなる。嫌気がさして剥がした。

クリスチャン・ブレンナが「テーピングはベストの対策ではありません。私は絶対にテーピングをしないようにしています」(「ROCK&SNOW」第17号019頁)と言ったのが妙に印象に残っている。また、「岩と雪」で有名クライマー(平山ユージさん?)が「ケガしているときには痛いムーブを避けるに限る」と言っていた記憶がある。シンプルかつ明快な箴言である。

インドメタシンも長期使用は避けたほうが良いらしい。両手の全指とも違和感が慢性化している気がするのはインドメタシンの影響かもしれない。

瞬間的にホールドを握ることが、特に左手中指において難しい。痛くないように中指を浮かせる。他の指は握る。自転車でいえば、ブレーキをかけながらペダルを漕いでいる感じ。保持力を増強するために丁寧に親指をかぶせる。保持する時間が長くなる。カチ持ちになるので前腕の角度が固定される。初動負荷理論とは真っ向対立した静的な動きになる。妙に前腕が張る。(敬称略)

 

コメント

  1. きん より:

    指にテーピングして、その指使うと、うっ血して不快なんですよね。私も嫌いです。先日のコメントは、テーピングして痛めた指を使わないようすると言った提案でした。私もインドメタシンの長期使用は筋肉を弱くするという話を聞いたことがあります。注意書きにも長期間の使用はしないように書いてありますしね。登った夜だけとか、痛みがひどい時だけの方が無難かもしれません。

  2. 無名クライマー より:

    インドメタシンは治癒を促進するものでないことは確かのようですね。栄養と休養に気をつけつつ自然治癒を待ってみます。