▼正面壁下部はぐっしょり
▼正面壁上部は乾いているが暑くてヌメりそう
▼ディンプルフェースは生乾き。遊べそう。
▼カワラフェースはぐっしょり
▼対岸の「モノローグ」はぐっしょり
氷山岩で遊ぶ。裏手の6級(黒本の8番)が面白かった。左手をカンテ、右手をフェースの中、足を平たい石に置いてスタートした。右手をダイナミックに飛ばす。
▼タメを作って
▼右手を飛ばす
それとも地ジャン課題なのか。下地が流されて低くなったのかもしれない。かなり低い位置にSDスタートに使えそうなホールドがある。1手目が左手アンダーガストン、2手目が右手アンダー寄せ、左手をカンテに飛ばして、6級につなげる……というムーブが思い浮かぶ。いかんせんスタートが低すぎる。あと30センチ高ければ、ゴキゲンな1級課題になりそうなのに。
トンネル岩の中を覗き込む。freefan(2009 Spring #059)によれば、「トンネル・ヴィジョン」(初段)は『なかなか今風でよかったのだが、トンネル内に木が詰まってしまい、今は3級くらい。
』とのこと。確かにちょっとやそっとでは動かせない大木である。よくもまあ見事にはまったものだ。おまけにトンネル内部はびしょ濡れ。「トラヴァース」(2級)をやるか。しかし、どこからどうスタートするのかわからない。恨めしく岩を眺め回しているうち、足元のサイドガバにチョーク跡を発見。おっ、此処からSDスタートできるぞ。誰かやった人がいるのだろう。
サイドガバを両手でアンダー持ちしてスタートし、できるだけリップ下をトラバースして、左端にトップアウトする。たぶんスタート核心。もう少し左側にトップアウトしたかったけれど、なにしろホールドがしけしけで、背後の岩が尖っているので、安全を優先した。ビデオを見ると、スタートでシートに足が引っかかっているけれど、全く気づかなかった。ジムナスティックで面白い。掘り出し物だと思う。
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