城ヶ崎ボルダー、「富戸の冬」を手土産に

小潮を狙ってきたのに、「小潮日和」はじっとりしている。フナムシロックへ近道する磯も波しぶきを浴びている。

▼珍しくドームのふもとに釣り人がいる

アプローチを逆戻りして、「モンスターマン」へ移動。

前々回ほどではないものの、波しぶきが霧になって飛んでくる。スタートのスローパーが黒ずんでいる。大穴へ右手ランジするムーブがなかなか決まらない。やっと止まっても、そのあとのムーブがうまくいかない。どうやら状態が悪い。うーむ。

ジャクソンボルダーへ移動。「富戸の冬」を手土産にしようと目論む。

まずは、キーホールドとなる縦長の穴に蜘蛛が棲み付いていたので、棒切れでほじって退去してもらった。スタートの左足が、前回見たときよりも半分くらいの大きさに欠けたように見えるのは気のせいか。

吉田和正さんのトポより引用。


富戸の冬
 7a(1級)

目立つカンテ。左のフェースの縦ホールドを使い左上に抜ける。

右手は大き目のポケット、左手はヘアラインクラック沿いの斜めカチ。左右の足を微妙なフットホールドに乗せて離陸。右手を縦長の穴に飛ばし、右足を一段上げ、左手をリップの縦ガバにデッドポイントする。

日差しが強くてヌメっていたので、やたらと右手を持ち直している。テープの切れ端がぶら下っているのがみっともない。トップアウトするとき、膝に手を付いて腰をかばっている。

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