リハビリは禁煙に似たり

「クライミングを2週間くらい休止したほうが良いかもしれない」と言った舌の根も乾かぬうちに、
ジムで疲労回復エクササイズ。指に負担がかからないトラバースを30分程こなす。とことん退屈である。

いちばんやさしい8級の課題に手を出す。7級くらいでもいいかな。6級、5級…。ふと気がつくと、1級の課題を本気トライしていた。

阿呆なり。1週間ジム禁止の刑に処す。

禁煙と同じで、本数を制限するよりは、きっぱりと断絶したほうがいいらしい。

ある課題でホールドから弾かれて、いちばん痛い左手中指がパチッと鳴った。普段から第1関節や第2関節がたまに鳴るので(それ自体が問題であるが)、腱が逝ったのかどうかよくわからない。すぐにアイシング。以前にも腱がブツッと鳴って、2ヶ月くらいまともに登れなくなったことがある。そこまではいかないものの悪化させたのは確実だ。

きんさん直伝のバンテリン湿布の効果を試す良い機会である。

コメント

  1. きん より:

    腱鞘炎起している指をグルグルテーピング巻きして(私はポリエチレン?(シャンプーのケース)で痛い部分をあてた上にテーピングしました。)、手の甲側からアンカーでとめて、その指を使えないようにして、登ってました。登らないなんて我慢できませんでした。痛めている指を使わなければ登っても大丈夫と、発想をかえて、それを1級養成ギブスと名づけて、BP通いつづけました。2グレードぐらい下がりますけど、全くやらないより、トレーニングにもなるし、精神衛生上、そちらの方がよいと思いました。

  2. 無名クライマー より:

    バンテリンではありませんが、インドメタシン配合の湿布タイプを指に巻いて寝ていますよ。たぶん、きんさんほど重症ではないと思います。指の腹を押してみて、圧通が気にならなくなったらジムに出現するつもりです。