奥日原という呼び方は良いな。大沢や白妙橋周辺とはちがう隔絶感があるのはたしかだ。ロクスノ53号でお披露目されたばかりだから人が多そう。いや逆に、みんながそう考えれば敬遠されるかもしれない。渡渉もあるし。
右顧左眄しながら行ってみた。
雨雲岩を目指すと、いきなりガツンと来た。
支流に架かる朽ちかけた木の橋。苔むして濡れて傾いでいる。四つん這いになって進んだ。板の端っ子を掴むと、ボロボロと崩れた。背中のPusher The Spotが覆いかぶさった樹の枝に引っかかって往生する。普通のマットだと渡らなかったかもしれない。
水量が多いので冒険したけれど、最適なシーズンには河原を歩くか、浅い渡渉ですむのだろう。ロクスノの写真とはちがい、雨雲岩に近づくにも渡渉が必要であった。
▼上流面
▼下流面
壁が川面の反射でテカテカしてるな、と思ったら、真夏日の気温と湿度でガッツリ結露していた。最高気温が25度を下回ったら、また来よう。
▼石灰岩特有のノブ
▼対岸にもお手頃サイズの岩
谷をさまよう。遊べそうな岩ありますね。
とある岩で小さな矢印を見つけた。
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