小川山、シルクロード、ひと区切り

松ちゃんと。前夜発テント泊。

真夏の小川山(細かいエッジング)対策に買ったミウラーを履いて、屋根の上のタジヤン(5.9)で軽~くアップ……と思ったら、いきなり大苦戦。アナサジとは爪先のポイントが違うし、ダウントウ気味なのでスメアの感覚も異なる。全力投球で再登。つづいてレギュラー(10b/c)もかなり強引な登り方で再登。

シルクロード(12b/c)にまずヌンチャク掛け便。5本目までは余裕綽々。6本目を掛けようとしたら安定した位置からボルトに届かない。どうやら核心ムーブの途中で掛けるしかない。そう言えば昔、完登したときには必ずヌンチャク掛け便を出したのだったかな。記憶が定かでない。いったんテンションした後ではあるが、核心ムーブは一発で出来た。懸案の右トラバースはやはり出来ない。ミウラーのエッジング能力をもってしても体重を完全にあずける自信がない。やはりヌメリのせい? それとも腰痛の影響? 高い買い物に終わるのだろうか。

2トライ目は13時~14時の過酷な時間帯。またもや2本目の前でテンション。特に左腰が痛く、左足による狭い立ちこみや掻き込みが制限されるため、リスキーな遠い右手デッドポイントで凌ぐムーブを組み立てたが、ヌメリを感じると弱気になってしまう。

松ちゃんのノーモア・レイン(12a)のビレイをしながら、3回目トライの機会をうかがったけれど、今日は結構な順番待ち。トップロープ軍団?も登場する始末。

(冷やかし、あるいはオーバーグレイドのトップロープは、登っている人にとっても、そのルートを本気トライしようと待っている人にとっても、誰のためにもならないのに……)

そうこうしているうちに雨が降り出し、撤収と相成った。シルクロードの概要は思い出したので、次回はロッキロードに取り組もう。

健康的な昼食

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