吉田さんに案内していただき、とある磯へ。
▼「海亀の産卵」を登るM田さん
ネタバレ気味の写真。でも、エリア名を書いても、わかる人は少ないはず。「日本100岩場」では紹介されておらず、「関東周辺の岩場」は絶版で入手困難。
大ハングの取り付きの小ルーフ帯に吉田さんがラインを見出した。
「アームサルト」SJさんトライ
「アームサルト」M田さん初登(SJさん撮影)
これは良い課題。吉田さんが「すっぽん」(亀つながり?)と命名しそうになる。「せっかく良い課題なんだから、カッコイイ名前をつけてください」とお願いした。自分は宿題になった。また行きます。
お次は「岩窟王」。岩の形状は素晴らしいけれど、うーん、これ登るの? 登れるの? 岩の表面はザ・ナチュラル。すでに指皮を消耗した3人は、どよーんとした空気を漂わせる。カンテ登りをイメージすると、どうもホールドの方向がよろしくない。ガバまで登り切ったあと、安全に降りられるのかという懸念もあり。が、やってるうちに、1手2手と進み、いろいろなムーブの可能性を試し、指力を出しきって、夕暮れを迎えるのであった。
SJさんとM田さんは伊東(?)に泊まって明日も登るそう。別れる前に、吉田さんにもうひとつ伝説的な課題を案内していただく。
どーーん。「マーズ」を見上げる吉田さん。
(真ん中最上部、水平に走って見えるのが核心のクラックライン)
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