小川山、ロッキーロード、四苦八苦

日曜日の予定を繰り上げ。天気予報では土曜日に太陽マークが出現し、気温もこの時期にしては低い。ただし湿度高し。どんな状態になるやら。

屋根の上のタジヤン(5.9)とレギュラー(10b/c)でウォーミングアップ。ロッキーロード(12a)の終了点に、結び替え用のヌンチャクを残す。

まずはシルクロード(12b/c)をヌンチャクを掛けながら登る。6本目はボルトが遠い。いったんテンションして掛ける。ここからが「タテの核心」。朝一番で岩の表面が湿気ており、フットホールドに全然乗ることができない。チョークを乗せて念入りにブラッシングすると出来るようになった。さて、今シーズン一度もできていない「ヨコの核心」。手順を変えてみた。左手ガバから右手の甘い斜めカチ。ここまでは同じ。左足を「タテの核心」に乗せて、右足をフラッギングしながら、右手を遠いガストンに出す。おぉ、届いた。死角になったエッジに右足を乗せる。左手をガストンにマッチ。右手を水平ガバ。左手をクロスして縦クラック。身体が横倒しになっているので「ドア」になりながら足を進める。新ムーブ完成。

シルクロード2回目。「タテの核心」をクリアし、「ヨコの核心」へ。まだムーブが身体に染み付いておらず、弱気のテンション。気を取り直して上部へつなげる。ダイクの立ち込みからクリップまで順調に進む。先週のリハーサルのおかげである。手を持ち替えてレストしようとしたときにバランスを崩してテンション。ご愛嬌ということにしておこう。ロッキーロードのコーナークラックからスラブに立ちこむムーブで大苦戦。左足ワンフットの状態ではボルトに届かない。完全に立ち上がり、極甘ポケットをとってからクリップするのだったか知らん。トップロープとは恐怖感がちがう。クリップの体勢を確認しておくべきだった。敗退。

恒例のレギュラー経由でのトップロープ。あれれ。やはりスラブへの立ち込みができない。岩のコンディション、身体のコンディションともに良くないみたい。途中、指が攣っていたし。

今回、サイズ小さめのMugenを投入。エッジによく効くけれど、長いルートをハングドッグしながら登るには辛い。帰宅した現在も足がジンジンしている。

きんさん御一行様がいらしていた。イエロークラッシュ(12a)にヌンチャクを掛けてもらったので、松ちゃんは喜んでいた。妹岩の下を通りかかったとき、きんさんが胡座をかいて琥珀色の液体を飲んでいるのを見かけた。コーヒーだと思うが確証はない。

コメント

  1. きん より:

    目覚めのコーヒーですよ。
    まだまだ、コンディションいまひとつの状態が続きますね。

  2. 無名クライマー より:

    怒涛のトライ、お疲れ様でした。
    9月後半の秋晴れに期待しましょう。