小川山、ロッキーロードを再登

半期末の繁忙期に強引に平日クライミング。秋晴れのマラ岩を貸し切り。ロッキーロード(12a)を一度トップロープで練習したあと、最初のトライで完登。何年ぶりだろう。クラックからスラブへの立ち込み、トラバースともに安定していた。

松ちゃんも続いて完登。今シーズン、付近の12aをなで切りにし、一皮剥けたクライマーが誕生した。

次の御題。シルクロード(12b/c)のムーブ改良にいそしむ。1本目のボルトと2本目のボルトの間、フットホールドを見直し、完璧にスタティックに登るようにした。3本目と4本目の間、これまではデッドポイント気味の大きなクロスムーブで持ち替えを省いていたが、持ち替えムーブでスタティックに登るようにした。「タテの核心」は変わらず。「ヨコの核心」では、右足にきちんと立ち込んで重心を上げておくと、左足を上げやすいことがわかった。

軽度ではあるが、腱鞘炎、体調不良、腰痛が同時にぶり返した状態でのクライミング。洞窟前と舳岩を往復するだけでも、かなり消耗した。帰りの車中では、昏々と眠らせてもらった。ときおり目を覚ますと、高速道路の中空に満月が浮かんでいた。

通い慣れた渡渉。台風後、石が積み直された。

コメント

  1. より:

    ありがとうございます。
    シルクロードでまた皮被っちゃいました(T_T)

  2. 無名クライマー より:

    また渡渉でザブンしなくて良かったですね。