上ちゃんに3回目の鍼を打ってもらった。2日後の今日、ジムに行ってホールドにぶらさがったら、なんだか広背筋の上部から脇のあたりが筋肉痛である。引き付けきれないため、いまひとつ距離が出ない。ホールドを掴み損ねる。
もしかして上ちゃんに良からぬ秘孔を突かれたかと思い、携帯メールを打ってみた。
私 『なぜか大円筋?が筋肉痛になりましたぞ』
上 『鍼を打つ目的が筋肉痛予防ではないので、鍼をしても筋肉痛はとれるわけではないっす。予防として打つ場合はごく浅く打って、決して筋膜を破らないようにします。今の目的は長いクライマー稼業で筋肉にできたコリを鍼で刺激して壊して正常な筋繊維を再生させるものです。ちゅうわけで、むしろ筋肉痛様の痛みがでても問題ないです。
・運動すると筋繊維が壊れる→筋肉痛→再生&増強
・鍼をする→異常な筋繊維が壊れる→筋肉痛→正常に再生
というわけです。たんぱく質を沢山摂って沢山寝て下さい』
私 『ところで大円筋に打ったんだっけ』
上 『正確には大円筋と小円筋の間、棘下筋、広背筋の筋腹に…と二、三ヵ所ですかね。クライマーの泣き所です(笑)』
ちょうど今月号のTARZAN(5/28 2008 No.511)に図解がある。勉強しよう。
ちなみに、鍼治療1回で腰がかなり軽くなった。私の症例には合っていたらしい。
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