きん の兄貴じゃねえけどよ、男はつれぇもんだな。往路ではそのことばかり考えてる。海を見れば気宇壮大になるとも限らねえ。気を紛らす物のない景色のなかで心置きなく、くどくどと考えてるじゃねえか。えっ、誰の口調を真似してるんだって? そ、そうだな。しんどくなってきたから普通に戻すぜ。
前に吉田さんから教えてもらった秘密の岩を見に行く。第一感でカッコいいムーブが思い浮かぶ。師曰く「これはいいものですよ」。あーッ! そのフレーズ覚えがあります(ロクスノ第12号)。ただし、下地最悪。今季はいつ行ってもスタートホールドが濡れている。真冬の乾燥した時期でないとトライできなさそう。フナムシロック南の岬に移動し、「鳥」SDを久しぶりにやってみる。やはり難しい。うーむ、この沈滞ムード、何とかしたい。
賑やかな岩場へ大移動。
梅林を登っていく。米粒岩に7~8人のボルダラーが集まっている。通り過ぎようとしたとき、キャンキャンと犬の鳴き声。木の間越しに茶色い毛むくじゃらが見える……。ハイ、大当たり。今日、湯河原幕岩ボルダーに出陣宣言していた おまき さんと、たま さんが打ち込み中。もちろん、でんじろう と ピグモン……じゃなかった、もんじろう君 と ぴとん君もいる。実際に鳴いたのは別のワンコだったそう。
おまき さんは外岩ボルダー2級を初完登。焼肉店の予約に走ろうとする人がいたり。もちろん、おまき さんのおごりで(笑)。
皆さん、思い思いの限定ラインで楽しんでおられた。
日の暮れに異様な盛り上がりを見せる岩のカタマリ。
私も、たま さんとあーでもないこーでもないと言いながら、ど真ん中のラインを攻める。左手皺カチにタッチするまではこぎつけるものの、止まる気配はなく。
でも、しばし無心に外岩セッションを楽しめた。マットを共有させていただいた皆さん、ありがとうございました。
コメント
おぉー!城ヶ崎経由湯河原行きですか!
湯河原は結構混み合っているようですね。今シーズン、まだ行っていませんがサブウェイと山女をトライしたいなって思っているので、行き詰まったらアドバイスお願いしますね。
コミさん、こんにちは。
城ヶ崎の状態が悪かったり、モチが上がらなければ、湯河原幕岩へ転進、は大いにアリだと思いました。東京方面から来ると帰り道ですしね。サブウェイは、打つべし、打つべし、打つべし、でしょうか?(笑)
煮詰まった時はでんじろうとぴぐもんで気分転換~(笑)。
特にぴぐもんの食べ物にたいする執着心を見てると、諦めちゃいかんっと思わせてくれます(^O^)/
あの課題は楽しかった~。またよろしく~。
おまき さん、こんにちは。
ワンコは好きなので、すぐに撫でたくなるたちですが、でんじろう と ぴぐもんは何故か「愛玩」のイメージから遠い気がするのです。どうからめばいいのかな、と考えてしまいます。ブログでキャラが立ちすぎているせいでしょうかね?
次回絡んでみてください(笑)
ぴぐもん君の鼻先におやつを差し出して、ダッシュで逃げてみます。