お山を歩くなら、ミッドカットのシューズも用意しよう。
モンベルの2012年カタログには載っていない。韓国モデルという噂もあり。ブラックタイガーなご面相がクールかもしれない。
TRAXというソール。濡れた路面でも非常に高いグリップ力を発揮するとか。ほんとはビブラムソールが良かったんだけれど、ちと重めのモデルになってしまう。
高尾山で慣らし履き。汗だくになるかと思いきや、緑のトンネルを歩くので、さほどでもなかった。TRAXソールは軽いんだろうか。丸みをおびたシェープも相まって、ビブラムのようにドカッと置いて地面に食いつく感覚は希薄である。よく言えば軽快。ペースを遅めにしたおかげもあって、ふわふわ歩いて、いつの間にか高距を稼いでいた。百何回目かの登頂。夕方六時頃、富士山がすっきり見えた。
頂上の肩にあるトイレが改築されていた。なんと二階建てだ。二階は♀専用らしい。山ガールが増えたからですかね。
参道の紫陽花。
月もくっきり。
高尾山口駅へ石畳を降りていくと、奇態な光景に出くわした。若人のグループがつづら折りをショートカットしようとして、数十メートルはある土砂崩れ跡のような急傾斜地の途中で立ち往生していた。普通に道を降りてきたらしい仲間が下から囃し立てている。何もこんな場所で冒険心を発揮せんでも。まあ、死にはせんだろう、と素通りする。駅前の道で警備員が札を掲げて立っている。夕方から工事か? しばらく歩くともう一人。札をよく見ると、「お静かに」と書いてある。近隣住民への配慮か。夏季は高尾山ビアマウントが遅くまで営業しているので日が暮れても人が多く往来する。が、こんなの初めてだ。警備員を雇って注意を喚起するほどに訪問者が増えたんだろう。
コメント
インソール変えてみると印象違うかもですよ。なんとなく、いつもと写真のテイストが違いますね。
k師、随分立派なシューズですね。この靴履いて、夏休みはいったい、どこへ行く気なのですか?
H山さん、こんばんは。H山さんみたいに大胆に取捨選択したり、光線をコントロールできるとよいのですけどね~。インソールは滑りやすい感じで、下りで右の小指が擦れました。紐の締め方が弱かったかもです。
きん さん、こんばんは。夏の間は山歩きを増やすのもいいかな~と考えています。ザックの片隅には何故かクラミングシューズが押し込まれているかもしれません。