怪我自慢、そしてジムトレ

うー、左肘が痛い。茶碗を持ち上げるだけで痛いというのは重症かなぁ。

クライミングを始めてから、何故か肘だけは痛めずにやってきた。他は、指、手首、肩、腰、膝、足首……と、ひと通り痛めた。

現在進行中の故障は、

  • 右膝
    城ヶ崎の「ヤリイカ」で爪先を真横に倒すヒール&トウフックで痛めたらしい。

  • 1年半ほど前からの仲良し。日常の起居動作もかなり制限される。
  • 手首
    慢性的な軽いTFCC障害。重症に進行させないための自己流処置を講じるようになってから小康状態。(この自己流処置についてはいずれ……)

左肘はどこで痛めたのかとんと心当たりがない。最近、外岩のボルダーに出かける機会が増えたのが影響しているかもしれない。

凝りもせずB-PUMPへ。「R」壁に課題がひとつ増えていた。「NORTH FACE」ロゴが貼ってある。赤テープだけれど、グレードは茶色(3級)くらい。また、足自由の緑|の一本指ホールドがおつまみホールドに変更されていた。

新しい課題をさわる。前回と同様、茶色(3級)までは1撃。緑(2級)は1撃できたりできなかったり。やはり水色(1級)は難しい。今回のホールド替えでは、2級はやさしめに、1級はむずかしめになったように感じる。かと思えば、足自由の黄色(初段)がすんなり登れたり。グレードの整合性がちとあやしい。

早くホールド替えしないかなぁ。先日したばっかりだって。(©きんさん)

外岩でのパフォーマンスを向上させることが本来の目的であって、ジムトレはあくまで手段なのだから、ジムの課題を落とすこと自体にこだわりすぎると本末転倒になる。自分が鍛えたいホールディングやムーブを盛り込んだ課題を自作したほうがよいのかもしれない。

一方、ジム課題であろうが、自作課題であろうが、手をつけたら登るべし、という考え方もある。ROCK&SNOW第021号の特集「自分流クライミングジムの使い方」で、「強くなるうえで特に秘訣のようなものがあれば教えてください」という質問に対して、小山田大さんが回答している。

自分で設定した(もしくはやろうとした)課題は絶対に登っておく、ということ。クライミングの動きって、予測のつかないことをひとつひとつ解決していくことじゃないですか。もし、自分で考えた課題が解決できなくて、それと同じようなムーブがコンペや岩場で出てきたとしたら、もう対処不能となって落ちるしかないわけでしょう。でも、もし登れていたら対処可能なわけですよね。人工壁で本当にたくさんの課題をこなし、登り込みするということは、そういうところに意味があると思います。だから、1回やったムーブ(課題)はもうやらない。常に新しい、自分が苦手とするできないムーブを自分で設定するように努めて、その課題を登れるまで頑張るというのがすごい基本。これは今も昔も変わらないですね

肝に銘じよう。

コメント

  1. ジムだと苦手系とか狭い系とか、ついつい逃げたくなるのですが、現実は、所謂「体がはまらないルート」が実に多いことか。そんな苦労が多いですね。でもジムはやっぱり登れて楽しいほうがいいですね。登れない外岩の週末を何週も過ごしていると、平日ぐらい楽しく登りたくなります。ところで、k師最近外岩ルート行ってないですね。有笠、二子。一緒にどうですか?寒いですけど、興味があるようでしたら、ご連絡ください。

  2. 無名のK より:

    ジム課題と自作課題を適度に組み合わせてやるのが一番よいと思うのですが、自作って時間を喰うんですよねぇ。リーチがちがう(B-PUMPではたいてい狭い)ジム課題を自然の無作為性に見立てて打ち込むのがある意味いちばん効率が良い。と思いながら、身体全体をバランスよく使い、ノビノビと動けるような課題もたくさん欲しかったり。
    現在、外岩のハードムーブ解決能力を向上させるべくボルダーが多くなっていますが、遠からずルートに復帰?すると思います。有笠、二子に限らず、機会があればお相伴に与りたく。