聖人岩、パルチザン、解禁そして解決

アッキーと。曇りのち雨の予報。寒々とした一日を予想していたけれど、アップで手が凍えることもない。他には三人組の方達が、貂が見ていた(11b)を代わる代わるトライしているくらいで、たおやかな登り初めである。

前回封印したパルチザン(12d)を早くも解禁。2本目のボルトにクリップしたあと、貂が見ていた寄りのコルネを使って良いこととする。「厳しい2手」を保持し、水平ポケットに右手を出そうかという体勢に持ち込む。左手がいまひとつ持ち切れておらず、なかなか発射できない。

右足アウトサイドで体が横倒し気味だし、フォールするとテラスのリップに激突しそうな気がする。

本日4回目のトライで水平ポケットをとらえた。もう1手、左手を縦ポケットに出すのが目標だったが、3本目のヌンチャクを掴むのが精一杯。しばらくロープにぶら下がって休んだあと、水平ポケットから終了点までつなげた。

登るムーブだけで言えばワンテン。しかし3本目の厳しいクリップもこなさなくてはならない。嫌な予感。恒例のクリップ核心か。

貂が見ていたを登るクライマー、右側がパルチザン

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