甲府幕岩、きん さん御一行様、密着取材

私は2002年8月以来、2度目の甲府幕岩。きん さん御一行様を密着取材した。

打ち合わせメールのひとこま。

「天気予報が変わるかもしれませんしね。

判断はおまかせします」

きん さん

「天気は大丈夫そうですね。

大雨でも登れそうなところを探して行きましょう

コーヒーを吹きそうになりました。流石、筋金入りです。

7時半には甲府幕岩の駐車場に到着。一番乗りかと思いきや、先客あり。夏本番までのつなぎとして人気があるのだろう。たしか盛夏でも取り付きは樹林の陰になり涼しかった記憶がある。今日は肌寒いほどである。我々がウォームアップする間に顔見知りの面々が続々と到着する。

私は去年の夏以来、久しぶりのまともなロープクライミングである。冬に一回、氷川屏風岩に行ったけれど、ボルト1本目にぶらさがってウンウン呻っていただけなのであれはボルダリングだ。5.9のスラブから修業のやり直しである。

「イエローマウンテン」

時期のせいか前回と比べて苔っぽい感じ。バランスの悪いムーブ。

「HIVE」

この高度感は素晴らしい。この1本を登っただけでも今日は満足。M代さんは前回の雪辱を晴らして余裕の完登。

「動物がいっぱい」

ミジカシイ系かと思いきや、特にはまることもなく。

「ピリカ」

見た目は傾斜がなくて、ボコボコとホールドがあるように見えるが、かなり悪い。テンションするかと思った。

「秘密の岩園」

見た目は傾斜十分、ホールド細かそう、苔がふいているように見えるが、実は快適なエッジングのスラブ。終了点直前が少し悪いだけだった。

「WORK ON」

M代さんがオンサイト。続く私はテンションしそうになったが渾身の完登。左右を一人限定しすぎたせいだと思いたい。

▼「HIVE」を登るM代さん

▼「WORK ON」をオンサイトするM代さん

▼きん さんは「幻の右」にロックオン?

特に「幻の右」界隈では熱いトライが繰り広げられていた。見事な完登をたてつづけに目撃。とても刺激を受けた。

コメント

  1. k師、お疲れ様でした。久々の外岩を満喫されたようで、楽しんでましたね。また、ご一緒しましょう。
    幻の右は手強かったですねぇ。悔しいから、もう一回触ってみたいような気もしますが…

  2. 無名のK より:

    きん さん、お疲れ様でした。密着取材、堪能いたしました。予想より寒くて、腰を冷やしたようです。次回はビレイを頑張ります。一緒に苦手を克服しましょう。