城ヶ崎ボルダー、バンブー北の磯、「ダイオウイカ」

連日の雨で染み出してるだろうな、と思いながら城ヶ崎。

富戸に着くと、風が強い。良い兆候だ。懸垂下降、じゃなくてゴボウで降りて、トンネルを抜ける。「こうもりトラバース」のクラックはびしょ濡れ。「ダイオウイカ」は前回より状態が良い。

吉田和正さんのトポより引用。

ダイオウイカ 5.13c

トンネルの反対側出口のガバからヤリイカにつなげる。

本気トライ1回目。

前回の最高到達点までつながった。動きが硬い感じで、スリップしたような、諦めたような、中途半端な落ち方をした。

本気トライ2回目。

今日は何故かヒール&トウの決まりが悪く(シューズがへたった?)、すっぽ抜けそうな感触を押さえ込みながら、ゆっくり登った。最後のガバ地帯は砂でジャリジャリなので、慎重に乗り越した。

なにぶんアプローチがアレなので、トライする人は少ないようだ。と言うより、課題の存在自体が知られていなかったりして……。さしずめ「マーズ」のボルダー版?

コメント

  1. H山 より:

    着々と成果出されてますね。うらやましいです。もうしばらくボルダーですか?

  2. 無名のK より:

    H山さん、こんにちは。マイペースで楽しんでます。シーサイド方面が自粛ムードなので、今冬は城山が混雑しそうな予感がしますね。汁指、早く片付けないと順番待ちが激しくなっちゃいますよ。

  3. プログレッションに出てきても、よいようなカッコよさですね。ボルダーだけど13cと付いてるんですか。おめでとうございます。凄いです。

  4. 無名のK より:

    きん さん、こんにちは。昨年から城ヶ崎ボルダーに通い始めたのは、この課題が登りたかったからです。のっけから膝を痛めたりして、ずいぶん遠回りしました。従来は通路でしかなかったこのトンネルにラインを見出した吉田さんは流石です。塩原のルーフ課題が発表されたのは2005年頃ですが、この課題は2001年頃なんですよねぇ。