御岳、刺激的な未発表課題

朝、早目に行けば、人気課題を静かにトライできるだろうと思ったら大間違い。目的の岩が近づくと、ボルダーマットを背負った人影が前方を歩いていく。素通りして対岸に渡る間にも続々とボルダラーが到着。うひー。

そぞろ歩くうち、黒本に載っていない岩に出くわした。140度くらいのハングに適度にホールドが散らばっている。SDスタートして、5~6手でリップを掴むラインが見える。こんな現代のニーズに合った岩、なんで発表されてないの?

その理由を推測するに……。下地が河原より一段上がったゴツゴツした岩盤となっており、リップ付近で落ちると、段差の先端に激突したあと、河原に突き出た岩の上に落下するという自然の妙のせい。初心者が面白半分にトライしたら大怪我する。

SDスタートのホールドにチョーク跡が残っている。既成課題に飽きたらない好事家が登っているのだろう。思い切りバンザイスタートでリップを掴み、マントルを返してみたら、4級くらいだった。自然な立ちスタートだと3級くらい。危険度を加味すると2級か。ヌメっていたのでやらなかった。なにせ、落ちるとタダでは済まないので。SDスタートすると二段くらいあるんじゃなかろうか。

刺激的な課題を見つけたことに満足して、都会の雑踏へとんぼ返り。B-PUMPでシミュレーション課題を作って遊ぼうかと思ったけれど、常連さんから課題を紹介されると、やはり「今そこにある課題」に打ち込んでしまう。最後にMini-Cat左にある懸案の緑■(苦手の激カチ課題)を登れたので良しとする。

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