手足限定とカタコト

ジムで登ってたら、ボルダリングを始めて間もないらしい外人男性(あとで南米の方とわかった)からカタコトで「手足限定で登りましたか?」ときかれた。ハ、ハイ……。自分にとってはやさしい課題なのでスルスルと登った。足自由で登ったと思われたらしい。そのあと、もう少し難しい課題を登ったら、また言われた。ん? 何か別の意味で言ってるのかな。首をかしげていると、いちばん日本語が堪能らしい仲間の女性(台湾の方)に通訳を頼んでいる。やはり「手足限定ですよ」と。うーむ。彼がトライしていた課題を登ってみせる。テキトーに取り付いたので、ホールドを見失い、1個使わなかった。そういや、さっきの課題でもホールドを飛ばしたな。それでルール外の登り方をしていると思われたのかもしれない。女性がニコニコしながら言う。「あなたは動きが軽い。バレエを見ているようだ」と。うひょ~。そんな嬉しいことを言っても、何も出ませんよ~。でもまた行こうかな~。

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