城ヶ崎、漁り火カンテトラバース

今シーズン初の富戸エリア。漁り火ロック。吉田さんスクール開催中。遠くから挨拶のみ。くだんのプロジェクト、もし乾いていたら立ちスタートでも……と思っていたけれど、しっかり濡れている。岩の塊自体は独立しており、染み出すタイプではないけれど、おおいかぶさる崖の上から丁度リップとスタートホールドめがけて水が滴ってくる。

このエリアでウォーミングアップして、ほかのエリアへ移動することにする。

プチルーフ右端のガバからスタートして、カンテを回りこみ、左側のステージ状の岩へトップアウトする。プチルーフ下の足が深いので、小さい人はスタートホールドにヒールを掛けるなど、工夫が必要。3~4級だと思います。

とあるルーフへ移動。まず「ツエツエバエ」を探る。この課題は、スタートの“ヒレ状のガバ”が壊れて登れなくなった。あと少し、もう少し、良いホールドがあればなぁ。が、しつこく探っていたら、指先3本が入る裂け目が見つかった。ルーフ下に潜ると、逆光になるので、これまで気づかなかった。ジャミングだけだと自分には効かせられないけれど、突起に親指をかければ、ピンチ持ちできるかもしれない。鬼をもひしぐピンチ力が必要ではある。うーむ。

帰ろうかな、と思いながら、「こうもりトラバース」を触ってみる。これも初っ端のルーフクラックに指が入らないんだよな。うぉぉ、むごぉぉ、と探っていると、これまで思いも寄らなかったムーブで最長不倒距離を達成した。なんとか第一関節を捩じ込める位置まで手が出る。問題は、ジャムの激痛に耐えて、足を移動できるかどうか。クラックが濡れており、そもそもぶら下がれない。乾いたときにやってみよう。

コメント

  1. ケーコ より:

    カンテトラバースやってみますね!

  2. ケーコ より:

    カンテトラバース挑戦してみます。

  3. 無名のK より:

    ケーコさん、こんにちは。
    ぜひ!
    手数が多い分、一手一手はそれほど厳しくありませんよ。