補助線を引く

週末の天気のめぐり合わせが今ひとつでジムトレ多し。

一時期はフィジカル重視だったのだが、このところジムの課題を外岩のように攻めている。ウォームアップのルーチン(課題を登る順序)を決めているくらいである。トライ間の休憩もきちんと入れて。これいったいどうやって登るの? とサッパリわからず、敬遠していた課題ほど、ムーブが解明でき、登れてみると面白い。

最近、自分なりに編み出したのは、ムーブに補助線を引くこと。難しいムーブを練習する際、保持しているホールドを少し良くするとか、パートナーに腰を押してもらい重力を軽減する方法があるけれど、あまり役に立たない気がする。単にしっかり持てているから、身体が軽いから出来たに過ぎない。発想を変えて、これから手を離そうとしている側のホールドがもう少し良かったら、と仮定して(実際に良いホールドがあればそれを使って)、ムーブを起こしてみると、かなりムーブ(特に重心の動線)が変わる。ムーブが出来たら、本来のホールドでやってみる。良いホールドを持っているフリをして、さっきの動線をなぞってみる。すると、あら不思議、出来るようになった。

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