ひさしぶりのランナウト(RunOut)。1年ぶりくらい。
▼霧雨の中
オーナーのヤマタケさんはその豪腕に似つかわしからぬ?マメな方なので、ホームページの写真で全容を知ることが出来る。父君のヤマジュンさんがROCK&SNOW第017号の連載「忘れられない山・人・酒」のなかで、ジム戦国時代の真っ只中に箱から建てる決断を書かれていた。
▼3階休憩室、漫画の品揃え
「月下の棋士」が渋い。
▼2階ボルダールームの壁以外
エアコンもキャンパスボードも完備。
▼1階ボルダールーム
コーナーにあったルーフ&マントル壁は潰されて、左側がどっかぶり&ゆるかぶり壁になった。正面壁と干渉しやすいので、混んでいるときは要注意。
テープ課題は足自由で、
白: 9~10級
黄: 7~8級
赤: 5~6級
緑: 3~4級
くらいに感じた。
以前は規格外のテープ課題も多かったけれど、マップ方式に統一されたらしい。白紙マップは壁の形状だけなので、設定者は使うホールドを自分で描き込む必要がある。
誰も見ようとしない課題帳があったので、手にとってみたら、アキトくんをはじめとする別格のクライマー諸氏の課題帳だ。他のジムでアキトくんの3級課題をさわったら、軽く初段以上の体感だったので、以後スルーする習慣がついた。今日もスルーしたのは言うまでもない。
此処のグレードは、古式ゆかしきフランスはフォンテーヌブロー(FB)方式。日本では希少種になったものの、本家と言えば本家。いくつか課題をやってみたところ、「ユーザー課題は辛い」の法則に見事に合致していた。得意系と思って選んだ課題で、アルファベット2つ分、つまり4グレードくらい辛いと感じた。
地下室時代(移転前)の常連さんとバッタリ会う。此処には滅多に来ないらしい。他の常連さんの消息など確かめ合う。昔の中核メンバ?で週に最低1回はジムか外岩に行くという人はめっきり少なくなった。私こそ希少種か。アイ・アム・レジェンド。
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