城山、偵察行1日目

一泊二日の予定で松ちゃんと。のんびりと出発し、テントを張る河原を下見したり、温泉の場所を確認したり。峠の駐車場に着いたのは12時頃。

城山には過去に2回来た。1回目は雨上がりの南壁で半日遊んだ。2回目は厳寒のワイルドボアゴージに尻尾を巻き、これまた半日で南壁へ転進した。今回は天気も良く、本格参戦といった趣きである。

クロスロード(10a)でアップ。もう一本、ジゴロ(11b/c)を……と思ったけれど、人気ルートなのでなかなか空かない。じゃあ、20世紀にさわったことがあるオーバードライブ(11d)でも……と取り付いたら、オレゴン魂(12b/c)だったという体たらく。せっかく途中までヌンチャクをかけたので終了点まで抜ける。ハングを越えたあとのスラブが難しい。

すぐ右にある風の囁き(12b)のクラック状を限定すると登れる気がしない。他にトライしている方のムーブを見ると、限定している様子はない。ボルト5本目と6本目の間は、ホールドを共有してかまわないようだ。

温泉で汗を流し、夕食はファミレス。もちろんドリンクはおかわり自由。時間を潰すには丁度良い。古い「山と渓谷」の加藤文太郎の記事を肴に、2時間ほどまったりと過ごす。

赤点クライマーの日々」に関連記事あり。

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