天王岩ボルダー、冥王岩、「カロン」

快晴の予報なのに終日高曇り。

冥王岩(「ウラヌス」のある岩)の右側面最上部。ガバフレークから直上する。足元の岩と、右側のガバ棚は使わない。ウォームアップによい。3級くらい。

さて、長手モノにいそしむ。節理が角張ったチャートの岩は、細かいエッジに指皮をひっかけると保持しやすい。かと思えば、外傾した断面はフリクションがなくて保持しづらい。核心の1手ができず、半日どよーん。そろそろ帰るか、いや、もうひと登り。

ホールドの持ち方を少し変えたら、できた。

その1手だけなら、ほぼ確実にできるじゃないか。時計とにらめっこしながら、つなげトライ開始。直前の小核心で力を吸われる。核心の1手に余力をもって到達できない。無駄打ちしないように指皮を冷ます。集中、集中。うわっ、ルートクライマーさんが数人、通りかかる。やり過ごす。よーし。あ、また来た。気が散る~。いやスミマセン、こっちの都合です。通り道にマットを置いて申し訳ない。

結局つながらず。次回、フレッシュなうちに打つべし。

コメント

  1. コミ より:

    こんばんは。
    オレも今日長手モノでしたが、つなげるところまですらいけませんでした。
    カロン。
    なるほど、良いネーミングですね。

  2. 無名のK より:

    コミさん、こんばんは。
    長手モノ。もしかして春なのに秋みたいな。(笑)
    桜がきれいな頃ですね。