城ヶ崎、漁火ロック、「狐火」

漁り火ロックへ。吉田さんが講習でいらっしゃるので、合間に新課題を教えてもらえるかもと期待しつつ。が、混んでいるのでフナムシロックへ転進されるとのこと。

磯に降りると、南側のエリアにロンサムガールの姿が……。

震災直前に会って以来の まい さんであった。しばらく「漁り火ホッケ」と戯れていたものの、やがてキリリッと手の甲にテープを巻きつけ、ルートエリアのほうへ。おっ、モードが切り替わったぞ。追ってみる。

「コムラ返り」再登の決定的瞬間をカメラはとらえた。

湿度が高く、岩を触るとすぐに黒ずむ。状態が良くない中、お見事です。最後、嬉しさが伝わってくる動画である。

さて、自分の登りは? 吉田さんの新課題「狐火」をサクッと片付けて、他の課題に……と思ったら、大ハマリ。下地が怖いし。まい さんがマットを足してくれようとしたけれど、いや大丈夫、と意地を張る。さぁ、決めるぞ、と気合を入れたトライで、左手スタートホールドにパツンと弾かれ、エッジに猫パンチをかます。薬指の背側を流血。ポトポト。萎えた。ティッシュで押さえて止血しながら、まい さんの登りを観戦して過ごす。落ち着いたところでテーピング。そのまま貼ると、剥がすとき痛そうだ。傷口の大きさに切ったテープを裏返しにかぶせて、その上からしっかり巻いた。

マントルを返した瞬間、「うまいっ」と横から声をかけられた。登りに集中していたので、人が近くに来たことに全く気づかなかった。講習を早めに終えた吉田さんであった。ヨシーダ念動力で登れたのかしらん。左足を先乗せしてスタートすると易しくなるようなので、ロースタートバージョンで再登を狙います。

吉田さんが帰ったあと、まい さんは「火だるま小僧」……じゃなくて、「火吹き達磨」のトライを続ける。ふと崖っぷちの気配に振り返ると、近所の子供達が降りてきて、岩の上を駆けずり回った。

おいおい、そんなとこよく降りたな。バック・アンド・フットしてるし。少年時代の遊び場が漁り火ロックとはグレードが高すぎるぜ。

あ、そうだ。忘れてた。朝一番に「漁り火マントル」の前で野球ボールを拾った。これってもしや。愛着の品かもしれないので、会いそうな岩場には持って行きます。

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