昇仙峡ボルダー、「幻獣ガタゴン」第二登

吉田和正さん初登の「幻獣ガタゴン」

右手クロスに成功し、左手を抜くことができた。立ち込んで、遠い右手カチへ。うぅ、右足ヒールを巻き込みたいけれど、ホールドのギリギリ端に乗ってる。スリップするとアキレス腱あたりをザックリいきそう。怖い。飛び降りる。そんなトライを何回か繰り返したのち……。

ヒールがきちんとホールドに乗っているか、ちらっと振り返った。下から探りながら1手ずつ進める良いスタイルで登れたのが嬉しい。

ほっ。本日のノルマ達成を祝い、カップ麺を食らう。課題名の由来を考える。岩を鷲掴みする木の根っこを足跡に見立てたのだろうか。

荷物をまとめて、次の課題へ。今日は貸切かな、と思いきや、「八海山」のあたりでS田さんがソロボルダリング中。しばし話したのち、ルンゼを詰める。遠くから、こんにちは~ッと呼びかけられた。イグポン……じゃなくて、まい さんであった。そして、ナゾの頬被り男……じゃなくて、I井さんであった。

早春のようなピリッとした空気。一年中、これくらいの気候だといいな。

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