昇仙峡ボルダー、「牙王」

先行者あり。通りすがりの岩で追いつくと、A田さんであった。ここでウォーミングアップするそう。お先に山の上の方へ。今日は涼しいので、パーミング課題がいけるか。が、燦々と差す陽の光でヌメリンガー。スタートの2~3手でスリップ落ちして、腰や背中に打ち身をこさえた。やっとれん。下のエリアへ。A田さんトライ中の岩を見学した後、牙岩へ。薄かぶりのカンテ課題。山の端に太陽が隠れると登れた。

「牙王」(きばおう、と読むらしい)。以前さわったとき、カンテは風化した結晶で持ちにくく、右手カチがポロリと欠けたりして意気阻喪した。その後さわる人が増えて、岩が安定し、フリクションが良くなったんじゃなかろうか。

さっきの岩に戻る。A田さんもやって来た。雑談しながら数トライ。自分は指先の消耗に見切りをつけてお先に失礼した。

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