太刀岡山、カリスマ、筋トレモードに突入か

小春日和。小山ロックは大盛況。カリスマ・ラインには8人が取り付いた。「また来シーズン来ます」と仰っていたフージマさんが御登場。本日1トライ目で見事完登。

最後のシーンだけ撮影できた。

本当は取り付きから撮影していたが、なんとオートパワーオフ(5分)が働いて録画が中止、破棄されてしまった。最初は原因が判らず、あちこち設定を確認したり、メモリの中を探し回ったり、あたふたするうちに、強い女性クライマーのスーパーラット(12c)完登も撮り損ねてしまった。

その代わり、スティングレイ(13b)の完登シーンを目撃。向きの悪いホールドをガストン連発で押さえ込む気合のボルダームーブであった。岩塔の裏側ではフォーゲル(12c/d)の完登も出た模様。

さて、私のカリスマ(13a)トライは筋トレモードに突入した。1トライ目はまだ身体が硬かったので、テンション混じりでトップアウト。2トライ目、3トライ目はボルト5本目クリップ後の左手大穴まで。もう少し余力がないと、右手ピンチへ手を出せない。せめてもの収穫は、3トライ目、結構よれていたにもかかわらず、苦手の4本目から5本目へのムーブをこなせたこと。此処の確率を上げないことには勝負させてもらえない。

帰路の車中、松ちゃんに私のムーブは他の人と比べてどう見えるか聞いてみると、「動きが直線的。無駄がなさ過ぎ。遊びがない」というキーワードが返ってきた。おそらくホールドからホールドへ手をとばす合間に小まめに脱力できていない。たとえデッドポイントでも、一瞬シェイクを入れるべきなのであろう。

コメント

  1. より:

    そういえば、今日K師を見ていたギャラリーからも「すごい完璧なムーブだね」と言う声が聞こえてました。

  2. 無名クライマー より:

    ムーブが固まっても登れないのが
    このルートの醍醐味ではあります。