氷川屏風岩

氷川屏風岩、オオスズメバチ?

大事なことを書き忘れた。氷川屏風岩C峰でハングドッグ中にデカい蜂が一匹、飛来。私がこれまで見たなかで最大級、5センチくらいあったのではないか。ボリュームのある身体。頭部は黄色というよりは橙色に見えた。腹部は縞模様に見えないほど黒がまさってお...
川乗

川乗から氷川屏風岩へ

ひさしぶりにロープを結ぼうと、アッキーと奥多摩へ。川乗谷・対岸南面。手すりがなく、濡れた苔で滑りやすい橋をびびりながら渡る。すこし樹林帯を登ると、すっきりした前傾壁が目に飛び込んできた。「日本100岩場」ではプロジェクトと記載されている左側...
クライミング本

服部 文祥さん著「サバイバル!―人はズルなしで生きられるのか」

服部 文祥さん著「サバイバル!―人はズルなしで生きられるのか」を読んだ。最終章最終節で、フリークライミングを「擬死ゲーム」と呼んでいるのが面白い。もし万一の墜落を止めるための装備がなければ、失敗=墜落は死を意味している。フリークライミングは...
城ヶ崎ボルダー

城ヶ崎、「富戸の春」、撃沈

若潮。大潮と同じくらい海が泡立っている。これまでで一番「モンスターマン」近くまで迫ってくる。波しぶきの霧も吹き寄せる。岬の先端での砕け具合はさほどでもないのが不思議だ。当然、岩の状態は悪い。手指の傷も癒えていない。いまひとつ意気が上がらない...
城ヶ崎ボルダー

城ヶ崎ボルダー、「富戸の冬」を手土産に

小潮を狙ってきたのに、「小潮日和」はじっとりしている。フナムシロックへ近道する磯も波しぶきを浴びている。▼珍しくドームのふもとに釣り人がいるアプローチを逆戻りして、「モンスターマン」へ移動。前々回ほどではないものの、波しぶきが霧になって飛ん...
クライミング本

「かんたん! フリークライミング」

中根穂高さん著「かんたん! フリークライミング」をうっかり?買ってしまった。書名から想像するとおり、まんま入門書なのでほとんど読むところはないのだけれど。この人のことだから解説にヒネリがあるかもしれないと思い、ざっと目を通してみたら、やはり...
運動理論・トレーニング

レジスタンス系のクライミング

「クライマーズ・ボディ」(61頁)より長い引用。クライミングの持久力にはストレニュアスとレジスタンスの2種類がある。ストレニュアスとは(中略)、レストをはさみながら長いスパンの中で前腕のパンプに耐えつつ、ハイパワー発揮を何度も積み上げていく...
B-PUMP

B-PUMP荻窪店、「R」壁、課題名「コーネリアス」

不調。4級であっぷあっぷ。目測で3級くらいの課題を作る。やってみたら難しかった。ゴール間際で落ちる。なかなか面白いので修正せずに頑張るものの、今日は登れそうもない。ちょうどコーネリアスくんが来たので、初登してもらった。足自由なら3級くらいか...
城ヶ崎ボルダー

城ヶ崎ボルダー、勝手に「小潮日和」

小潮。快晴。金網のドアを開けて、フナムシロックへ。トラバースする道をたどり、南の岬を目指す。今日も釣り人がいる。岬から振り返り見れば、大岩がゴロゴロ。此処でウォームアップしようと目論んだ。顕著なハング(黄色の矢印)が知る人ぞ知るスニフさんに...
栄養・休養・コンディショニング

クライマーのTFCC障害、自己流の矯正

クライミングジムに足繁く通いだして最初に痛めたのが手首である。患ったことのある人ならわかるであろうが、釣り銭を受け取るために手のひらを上に向けることが出来なくなる。傘を持った手が風に吹かれようものなら抵抗できずに雨に濡れてしまう。医者の診断...