城ヶ崎、こさいつな、「シャドウゲーム」初登

今週末はまた土曜日降って、日曜日に乾くかどうか、というパターンになりそうだ。平日カードを切るぜ。

磯に降り立ってみると、どんより湿っぽいけれど、濡れてはいない。

▼吉田さん設定の「パンタグラフ」（5級／カンテ限定）

なるほど手足の形が。ネーミングの妙なり。

▼「こさいつなマントル」……じゃなくて、「こしゃくなマントル」（3級）

「ヒラリーカンテ」の隣にあるルーフ岩。右奥の台座に腰掛けてスタートし、マントルを返す。足は台座の岩を使ってよい。リップ上のホールドをちゃんと確認せずに取り付いたら、一回落とされた(汗)。伸び伸びウォームアップできる。

さて、本題。映画の公開に合わせて完登しようと決心したけれど、今週末が雨だと企画倒れになってしまう。せめて先に登ろうではないか。

1トライ目、左手の掛かりが浅く、ためらい落ち。

2トライ目、左手をずらそうとしたとき、指がつっかえて、ずっこけ落ち。

3トライ目……。

左手ガバクラック、右手カンテでSDスタート。立ち込みのガストンムーブがスパイスとなる楽しい課題。楽しいけれど下地がとっても気になる。7a+(初段)くらいだと思います。マット1枚、スポットなしでやると、グレードを体感できます。

「こしゃくなマントル」は下地が変化したため、ハング岩のリップに両手、台座岩に両足でスタートするように変わりました。